クラブバナー紹介
Club banner introduction
青垣山に囲まれた大和の中西部、一隅を照らさんとして奉仕の火が点ぜられたのが、我が大和高田ロータリークラブであります。そして、その請い願うところは平和と友愛の楽土建設の大誓願であります。クラブバナーに大きく「曼陀羅」が掲載されています。
これは佛教究極の理想極楽世界を「観無量寿経」の経説に基づき画き現したもので、一切衆生悉く極楽世界に救い導かんとする阿弥陀仏の大悲願が説かれているのであります。殊にこの曼陀羅は當麻寺にあるものが、この種の曼陀羅の中でも最も古く且つ代表的なものでありますため「當麻曼陀羅」と呼ばれています。寺伝によれば、天平宝字七年右大臣藤原豊成公の息女「中将姫」がこの寺に参籠修行し蓮糸で織り成したと伝えられています。爾来今日まで幾千万人の人々により、信奉し護持されてきた貴いものであります。今、我々ロータリアンの奉仕の理想郷を表現するに最もふさわしいものであります。二上山と双塔、一幅の山水画の様なこの風景は当地方を代表するものであり、またこれにより郷土の歴史と文化を窺い知ることができます。我が大和高田ロータリークラブは、バナーにこれ等を画き現すことにより、その所在地を表明すると共に、郷土の歴史を通じてロータリアンの理想をここに顕現せんとする熱意によるものであります。
當麻寺奥院長老 川中宣匡
認証状
| 創立記念日 | 1961年3月28日 |
| RI承認 | 1961年5月3日 |
| 認証状伝達式 | 1961年6月25日 |
| 場所 | 大阪歌舞伎座 |
認証状のロータリーの徽章の左右には2つのモットーが書かれています。
Service above Self
He profits most who serves best